第12回世界狩猟採集民社会研究会議に参加して 迷走する人類学者~先住民はどこへ~
西原 智昭(国際野生生物保全協会コンゴ共和国支部自然環境保全技術顧問) はじめに 人類学者は、近代文明の影響を強く受けておらず、自然界に強く依存して生活してきた狩猟採集民族など先住民族の研究を実施してきた。それは、 […]
ドイツに暮らす ① コロナ禍とドイツ 思想としての音楽
フックス 真理子 2019年9月5日。この日はデュッセルドルフ交響楽団常任指揮者、アダム・フィッシャーの70歳の誕生日コンサートだった。満員の会場で、彼の新刊の伝記が紹介され、満面に笑みをたたえた彼は、何度もジョークを […]
同性カップルの「婚姻の自由」同性婚を認めた札幌高裁違憲判決の衝撃
内藤 光博(専修大学教授・憲法学) 「婚姻」の概念を変えた画期的な札幌高裁判決 日本国憲法24条は、「婚姻は両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として成立し、相互の協力により、維持されなけれ […]
中国による資源開発と環境政策~中国だけの問題なのか(4)
西原 智昭 今後も環境顧問として是非同行してほしいとの依頼まで受けるほどSINOPEC(1)とは信頼関係を築くことができた。事業終了後の分析でガボン・ロアンゴ国立公園の地下に石油資源は十分になかったとのことで、国立公園 […]
中国による資源開発と環境政策~中国だけの問題なのか(3)
西原 智昭 2007年われわれ監査チームのメンバーは、6カ月間、ロアンゴ国立公園内において中国の石油企業SINOPEC(1)の基地をベースにした。環境基準に対するチェックだけではなく、日常的に中国人幹部と対話を繰り返し […]
中国による資源開発と環境政策~中国だけの問題なのか(2)
西原 智昭 2006年に設置されたSINOPEC(1)基地(前号記事参照)を始めて訪れたとき、いきなり中国語で何か言われた。日本人だというと通訳が「象牙を買いに来たのか」と英語でぼくに聞く。中国人あるいは日本人なら象牙 […]
同性婚と憲法―同性カップルの人権保障のために 政府は民法と戸籍法の改正を
内藤 光博(専修大学法学部教授) はじめに 現在、性的少数者(LGBTQの方々)の差別問題と憲法上の人権保障のあり方について議論が高まり、とりわけ同性カップルの婚姻(同性婚)を強く求める動きが強まっている。 日本国憲 […]
【追悼・古川純】「島嶼防衛」と諜報戦? 沖縄・八重山ウオッチ 24
古川 純(本誌編集委員) 軍事問題研究会のニュース配信で防衛省・自衛隊のシンクタンクである防衛研究所(防研)国際シンポジウム「新しい戦略環境と陸上防衛力の役割」第2セッション「島嶼防衛における陸上防衛力の役割と有用性― […]
中国による資源開発と環境政策~中国だけの問題なのか(1)
西原 智昭 小型機に乗り込んだぼくは憂鬱な気持ちだった。中国の石油開発企業がロアンゴ国立公園の境界域にキャンプ地を作ったと聞き、その真偽を確かめるのが目的だったからだ。ガボン共和国のロアンゴ国立公園は世界に稀に見る原 […]
フランス下院選挙の異変―「屈しないフランス」大躍進 フランス左派の再生に希望
土田 修(ジャーナリスト) 左派政権を阻止した「共和国の防波堤」 「彼らはアナーキズムを求める極左、反共和主義者だ」。フランスで国民議会議員選挙(577議席)の第1回投票が行われた翌日の6月13日、フランス・メディアは […]









