季刊『言論空間』

2026冬号

食卓から、おコメが消える?

【特集1 スズメ絶滅・クマ出没―里山の危機と農業の行方】
【特集2 漂流する高市政治で日本は大丈夫か】

出版社 : 同時代社
発売日 : 2026/1/14
単行本(ソフトカバー)
ISBN-13 : 978-4868390053
¥1,320(税込)

2025秋号

漂流時代の「幻想と希望」

ポスト参院選――政権をめぐる与野党の漂流
生活保護減額処分は無効 他

出版社 : 同時代社
発売日 : 2025/10/9
単行本(ソフトカバー)
ISBN-13 : 978-4886839992
¥1,320(税込)

2025夏号

フジテレビの企業風土と「昭和の終焉」

トランプ政治とどう向き合うか─激変する世界

19世紀が復活する トランプ関税で米中覇権はどうなる 他

出版社 : 同時代社
発売日 : 2025/7/9
単行本(ソフトカバー) : 160ページ
ISBN-13 : 978-4886839947
¥1,320(税込)

2025春号

「逆流の歴史」に踏み出したトランプ政治

【特集】トランプ復権と激流に溺れる世界政治

アメリカ大統領選後の世界と日本への影響 激流に溺れる西欧等

出版社 : 同時代社
発売日 : 2025/4/9
単行本(ソフトカバー) : 163ページ
ISBN-13 : 978-4886839879
¥1,320(税込)

2025冬号

特集 石破少数政権の発足と政治変動の兆し

市民連合と共に勝利多様性こそ力等

どうする? 自然動物との共生 隣人は、ツキノワグマ

選択的夫婦別姓の実現へ 国会でも煮つまった民法改正への動き等

出版社 : 同時代社
発売日 : 2025/1/14
単行本(ソフトカバー) : 160ページ
ISBN-13 : 978-4886839817
¥1,320(税込)

『現代の理論・社会フォーラム』は、2004年7月に『言論NPO・現代の理論』として設立、2007年11月に現在の名称に変更しました。設立の目的は、活字文化が苦難の時代にあって時代と切り結ぶ〈変革の理論〉を編み上げるべく、諸理論・諸経験の交流の場として〈新たな公共的言論空間〉を創ることにあります。

インフォメーション

松村久美 沖縄を撮る 1969年~1975年New!!

キャンプハンセン前のAサインバー(Approved 米軍が営業許可した店、国頭村金武町、1969年) 黒人街(コザ市照屋 1970年) 米兵による女子高生死傷事件の抗議大会(県立前原高校 具志川市 1970年) 朝鮮戦争 […]

板谷めぐみ 京大吉田寮を撮る

吉田寮は1913年(大正3年)に創設された、日本で現存する最古の学生寮である。木造建築で、寮の周りには季節を感じる木々が悠々と並んでいる。 卒寮生の「舎友会名簿」には、学徒動員で戦死した寮生達がいる。出兵前、寮の中庭に木 […]

西原智昭 アフリカ熱帯林と先住民を撮る 2017秋

森の人々ピグミー ゴリラの追跡にはピグミーは必要不可欠  ピグミーは決して迷わない。数㌔㍍続くゾウ道であっても、それぞれのゾウ道がどこにつながっているか熟知している。仮に彼らにとってなじみのない森であっても、キャンプを出 […]

2026新春のつどい開催 特別講演 木下ちがや氏「組織民主主義対ポピュリズム―新たな中道政治の条件」

衆議院選挙を翌日にひかえる2026年2月7日(土)、専修大学神田校舎において、NPO現代の理論・社会フォーラム2026新春のつどいが開催された。 報道では高市自民党政権の大勝が予測される中、木下ちがや氏は直近の選挙状況も […]

2026新春のつどい・特別講演 木下ちがや氏「高市政権をどう見る、そしてどうなる」

■日時:2026年2月7日(土)14時~17時 ■会場:専修大学神田校舎7号館 722教室 (東京メトロ・都営地下鉄 神保町駅下車5分) ■報告者:木下ちがや氏(政治学者)

経済分析研究会 会場が変更になりました!

専修大学神田校舎10号館11階10115教室です。 -------------------------------------------------------  現代の理論・社会フォーラム経済分析研究会 第46回研究 […]

新着情報

ドイツに暮らす(6)  「反ユダヤ主義」―歴史から見る今に― New!!

フックス 真理子(ドイツ在住) ▶極右テロ  ホロコーストで、600万人以上が犠牲となったユダヤ人。もう二度とこんな歴史は繰り返されないだろうと思う傍ら、ドイツではこのところまたしても反ユダヤ主義が頭をもたげ、ユダヤ人に […]

POLITICAL ECONOMY 第302号 高市政権の下で失敗が許されなくなったラピダスNew!!

経済ジャーナリスト 蜂谷隆  「国主導」による「強い経済」は、高市早苗首相の独自政策ではない。経産省は2021年に「経済産業政策の新機軸」という形でまとめ、その第一歩として最先端半導体の国産化を担うラピダスを設立した。ラ […]

松村久美 沖縄を撮る 1969年~1975年New!!

キャンプハンセン前のAサインバー(Approved 米軍が営業許可した店、国頭村金武町、1969年) 黒人街(コザ市照屋 1970年) 米兵による女子高生死傷事件の抗議大会(県立前原高校 具志川市 1970年) 朝鮮戦争 […]

板谷めぐみ 京大吉田寮を撮る

吉田寮は1913年(大正3年)に創設された、日本で現存する最古の学生寮である。木造建築で、寮の周りには季節を感じる木々が悠々と並んでいる。 卒寮生の「舎友会名簿」には、学徒動員で戦死した寮生達がいる。出兵前、寮の中庭に木 […]

西原智昭 アフリカ熱帯林と先住民を撮る 2017秋

森の人々ピグミー ゴリラの追跡にはピグミーは必要不可欠  ピグミーは決して迷わない。数㌔㍍続くゾウ道であっても、それぞれのゾウ道がどこにつながっているか熟知している。仮に彼らにとってなじみのない森であっても、キャンプを出 […]

スケジュール

該当のイベントはありません。

ギャラリー

松村久美 沖縄を撮る 1969年~1975年New!!
板谷めぐみ 京大吉田寮を撮る
西原智昭 アフリカ熱帯林と先住民を撮る 2017秋

研究会活動

各専門研究会

会員が中心になって研究会を立ち上げています。それぞれが年間企画などを決め活動しています。会員以外の人も参加できます。

オルタクラブ

「この国のかたちを変える」、次代をどう考え、どう変えるか《新しい変革の理論》を構想する作業を進めています。

先住民族研究会

2008年6月の「アイヌ先住民族国会決議」を受け、先住民族全般を課題に取り上げる問題意識でスタートしました

経済分析研究会

2012年の2月に発足した研究会。対象とする分野は国際経済、日本経済の諸問題に加え、社会保障政策、税制など

活動予定&報告

経済分析研究会
POLITICAL ECONOMY 第302号 高市政権の下で失敗が許されなくなったラピダスNew!!

経済ジャーナリスト 蜂谷隆  「国主導」による「強い経済」は、高市早苗首相の独自政策ではない。経産省は2021年に「経済産業政策の新機軸」という形でまとめ、その第一歩として最先端半導体の国産化を担うラピダスを設立した。ラ […]

経済分析研究会
POLITICAL ECONOMY第301号 幕末のフランス人上陸でキリスト教宣教が再スタート~九州の視点からの考察~(後編)

元東海大学教授 小野 豊和  フランス革命後の混乱期を経て、フランスではカトリック信仰復興の気運が高まり、修道会に属さない教区司祭がパリ外国宣教会を設立すると、ローマ教皇庁が日本での再宣教を委託した(1838年)。パリ外 […]

経済分析研究会
POLITICAL ECONOMY第300号 幕末のフランス人上陸でキリスト教宣教が再スタート~九州の視点からの考察~(前編)

元東海大学教授 小野 豊和  日本が戦国時代を迎える頃、世界は大航海時代を迎え、スペインはアメリカ大陸経由フィリピンに到達。一方、ポルトガルはアフリカ喜望峰を回ってインドに到達した。1534年にカトリック修道会のイエズス […]

経済分析研究会
第46回経済分析研究会「高市経済政策は何を目指しているのか!」

 第46回経済分析研究会は、「高市経済政策は何を目指しているのか」と題して立命館大学教授松尾匡氏が報告した。松尾氏はアメリカの経済力の圧倒的優位性が低下、各地域の相対的大国の経済発展が進んでいる世界の動きを「アメリカ帝国 […]

経済分析研究会
POLITICAL ECONOMY第299号 放置できないレベルにある富の偏り

NPO現代の理論・社会フォーラム運営委員 平田 芳年  25年12月17日の共同通信によると「日銀が発表した2025年7~9月期の資金循環統計速報で家計(個人)が保有する金融資産の残高は9月末時点で2286兆円となった。 […]

経済分析研究会
POLITICAL ECONOMY第298号 ロシア戦時経済の死角 エネルギー販売収入の大幅な減少

季刊『言論空間』編集委員 武部 伸一  2022年2月開戦以来、4年近くが経過するウクライナ戦争。日本のマスコミではロシア有利の戦況報道が続いている。だが、プーチンの戦争を支えるロシア経済に問題はないのだろうか。 原油安 […]

経済分析研究会
経済分析研究会 高市経済政策は何を目指しているのか!

■会場が変更になりました。 ■日時:2026年1月24日(土)14時~17時■会場:専修大学神田校舎10号館 11階10115教室     (地下鉄神保町駅A2出口 徒歩3分) ■講師:松尾匡氏(立命館大学経済学部教授) […]

経済分析研究会
POLITICAL ECONOMY第297号 グローバル税制の現在地

横浜アクションリサーチ 金子 文夫 ■経済分析研究会ホームページリンクからお読みください。https://keizaiken.sakura.ne.jp/?page_id=13 (アイキャッチ画像は Wikimedia C […]

経済分析研究会
POLITICAL ECONOMY第296号 秋田県で起きていることは日本社会の縮図

街角ウォッチャー 金田 麗子 ■経済分析研究会ホームページリンクからお読みください。https://keizaiken.sakura.ne.jp/?page_id=13 (アイキャッチ画像は Wikimedia Comm […]

経済分析研究会
POLITICAL ECONOMY第295号 アメリカ・ファーストの源流に“いらいらした愛国心”

金融取引法研究者 笠原 一郎 ■経済分析研究会ホームページリンクからお読みください。https://keizaiken.sakura.ne.jp/?page_id=13 (アイキャッチ画像は Wikimedia Comm […]

経済分析研究会
POLITICAL ECONOMY 第294号 イスラエル・シオニストの虚偽、虚構

 ー ガザ・ジェノサイドに至る植民地主義、人種差別主義 経済アナリスト 柏木 勉  ■経済分析研究会ホームページリンクからお読みください。https://keizaiken.sakura.ne.jp/?page_id=1 […]

先住民族研究会
ブラジルCOP30と先住民族の闘い 報告:下郷さとみさん(ジャーナリスト)

 9月13日、専修大学神田校舎にて、下郷さとみさんを招き先住民族研究会が開かれ、13人が参加した。下郷さんは、リオデジャネイロのファベーラ(スラム)を主なフィールドにブラジルの民衆運動を長年取材し、支援活動を通じた先住民 […]

会員情報誌『NEWS LETTER』バックナンバー

【2025年10月巻頭コラム】映像文化の復活を願う

(運営委員 寺嶋紘)  21世紀に入って、テレビに押され続けていた新聞社が、さらにインターネットにも押され、経営が厳しくなっていた。それから20年、いまやそのテレビ局もピンチ。新聞がネットに脅かされていた時は、ネットの情 […]

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「ハルコロ」で懇親・交流会

7月6日の日曜日、梅雨の合間(首都圏では梅雨明けしていない)の真夏日続きのまっただ中、「アイヌ民族料理を味わい、アイヌ文化にふれる」ハルコロ懇親・交流会が午後4時から開かれた。  NPOの活動にITをどう生かすか、SNS […]

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 古川純さんを偲ぶ会 レポート

頑固だけど、家族や仲間を愛する古川さん  古川純理事長(当時)が昨年12月7日に亡くなられてから半年が過ぎた6月14日(土)、「古川純さんを偲ぶ会」が開かれた。あいにく小雨が降る昼下がり、会場の東京・神田神保町の専修大学 […]

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2025年7月号 参政党の「躍進」をどう考えるのか

【  寄   稿  】トランプの側に立って共通の敵と闘う逆転の発想【  通 常 総 会  】若い仲間を増やし、新しい活動に挑戦【  報   告  】アイヌ民族料 […]

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2025年5月号 トランプの悪政 何が一番問題か?

【  寄   稿  】どうなる韓国大統領選挙【  寄   稿  】大崎事件第4次最高裁決定【  案   内  】古川純さんを偲ぶ会【  案   内 】 […]

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古川純憲法学の素描―古川先生が憲法学に与えた新しい視点―

内藤 光博(会員、専修大学教授) 古川純憲法学の素描 古川先生との出会い  2024年12月7日、古川純先生がご逝去された。突然の訃報に愕然とし、大きな悲しみとともに言いようのない喪失感に襲われた。憲法研究者として、同じ […]

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 孤高の人 古川純

山田 勝(運営委員・『言論空間』編集長)  古川さんの略歴を見ると1966年東大卒・同年助手、69年まで。70年東経大専任講師、76年助教授、(中略)1988年専修大学教授とある。私は1964年東大に入学し、7年間大学に […]

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もう一踏ん張りします

寺嶋 紘(運営委員・事務局長)  古川理事長とは昨年8月の初め、電話で話したのが声を聞いた最後となった。こんな早く亡くなると想像ができないほど元気な声だった。  12月の9日、訃報が届いた。メールのやりとりは続いたが、電 […]

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びっしりと書き込まれた講義メモ

中川 登志男(運営委員)  専修大学の庶務課の前には、定年退職された先生の訃報が時々掲示されている。70歳で定年退職してから、わずか数年で亡くなってしまう先生も目立つ一方で、90歳前後まで長命の先生も多い。70代後半にな […]

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2025年3月号 パクスアメリカーナの積極的解体

【  寄   稿  】「アフリカの森の民・ピグミー」招聘 (2) 【  寄   稿  】被団協スピーチに感じた違和感 【  新春の集い  】《特別講演》米大統領選挙後の世界と日本への影響 【  寄   稿  】アイヌ施策 […]

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2025年1月号 言葉の力が失われていく

【  寄   稿  】Jリーグと地域再生 【  寄   稿  】「アフリカの森の民・ピグミー」招聘 【  研究会報告  】《オルタクラブ》マルクスとエンゲルスの […]

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2024年11月号:えん罪を防ぐための再審法改正を

【声明】現代の理論』題字訴訟 最高裁決定を受けて 【寄稿】選択的夫婦別姓への早期法改正を求める 【寄稿】自治体の「誰も断らない」支援をどうつくるか 【寄稿】“共に生きよう”を伝えたい 【案内】「アフリカの森の民・ピグミー […]

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「商標権と現代の理論の名称」裁判について

最高裁決定を受けて

NPO現代の理論・社会フォーラム 理事会声明

2024年9月11日

1、最高裁で上告棄却決定が出された。

 最高裁は「商標権と現代の理論の名称」について、私たちの上告は最高裁裁判の枠には入らないとして棄却した。不当な判決である。この結果(第二次)知財高裁の判決が確定した。
 私たちは、悔しいことではあるが、判決に従って、自主的に、粛々と、必要な作業を行い、不当な流れに屈することなく、私たちの道筋を歩み続けたい

① 私たちは「現代の理論」の名称変更をめぐる「争い」を収束させる。
 ・「現代の理論」と題した雑誌の発行をやめる。
② 新たな名称の雑誌『言論空間』を発行し、雑誌・現代の理論の精神を活かし、持続させる。
 ・改題創刊号(特別号)は2024年秋号(10月1日)から発行する。
 ・2024年秋号の編集内容は、編集委員会と原稿依頼中の筆者の了解を経て、基本的に継続する。
③ 認定NPO現代の理論・社会フォーラムと(株)同時代社は、雑誌・現代の理論の定価販売を中止し、裁判所が指定した範囲(2016年夏号~2024年冬号)の廃棄を行う。
・商標権者大野隆の要求と知財高裁判決の内容は、明らかに異様であり、到底容認することはできない。「現代の理論」の名称問題は商標権者・大野隆が起こした第二次東京地裁判決以降は、もはや過去の経緯とは関係なく、商標権を持っているものは、同名の書籍へのロイヤリティー(使用料)を請求できるという悪しき前例を作ることになる。しかも雑誌の発行差し止めというばかりでなく、過去にさかのぼって既刊雑誌の廃棄処分を要求し、それを認めるという事態は戦後憲法下の基本的人権と出版の自由、民主主義への脅迫である。「現代の理論」は小さな出版物とはいえ、判決の論理と思想は到底容認できない。この悪例を世に知らしめるために何をするか検討する。

2、紙媒体とSNSを両軸に

 この6年間で「現代の理論」の発行を柱に、発信拠点を作ってきた。私たちNPOはすでに総会決議でも明らかにしてきたが、この成果をベースに、紙媒体の特性を生かしつつ、SNSを含むIT社会へのあらたな参加を強めようとしてきた。この紙媒体とSNSを両軸とした「言論空間」の中で、時代の流れと切り結ぶ活動を発展させたい。この事業の中で市民社会の発信力を強め、「公共空間」の一角を占めたいと思う。世代交代の流れを加速し、新たな地平へ踏み出したい。

認定NPO現代の理論・社会フォーラムは雑誌「現代の理論」の発行に協力していただいた方々に、感謝申し上げるとともに、改題をして雑誌発行を継続することが何よりも肝要なことと考え、改題雑誌を従来の精神で継続し続けたいと決意している。「現代の理論」という名称の雑誌にかかわる歴史を知らない人々が編集委員会に参加し、執筆陣でも拡大している。この判決を奇貨として、新たな人々の力を加算し、時代と切り結ぶ「公共空間」の一角を占めたいと思う。編集陣の世代交代やNPO活動の拡大も含めて、活動充実を図りたい。これまで以上に、御支援・御協力をお願いし、共に歩み続けるようお願いする。

なお裁判の経過、判決内容分析は編集委員会の声明にありますので併せて参照してください。 

編集委員会声明
『現代の理論』題字訴訟 2023年8月東京地裁判決について