古川純憲法学の素描―古川先生が憲法学に与えた新しい視点―

内藤 光博(会員、専修大学教授) 古川純憲法学の素描 古川先生との出会い  2024年12月7日、古川純先生がご逝去された。突然の訃報に愕然とし、大きな悲しみとともに言いようのない喪失感に襲われた。憲法研究者として、同じ […]

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 孤高の人 古川純

山田 勝(運営委員・『言論空間』編集長)  古川さんの略歴を見ると1966年東大卒・同年助手、69年まで。70年東経大専任講師、76年助教授、(中略)1988年専修大学教授とある。私は1964年東大に入学し、7年間大学に […]

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もう一踏ん張りします

寺嶋 紘(運営委員・事務局長)  古川理事長とは昨年8月の初め、電話で話したのが声を聞いた最後となった。こんな早く亡くなると想像ができないほど元気な声だった。  12月の9日、訃報が届いた。メールのやりとりは続いたが、電 […]

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びっしりと書き込まれた講義メモ

中川 登志男(運営委員)  専修大学の庶務課の前には、定年退職された先生の訃報が時々掲示されている。70歳で定年退職してから、わずか数年で亡くなってしまう先生も目立つ一方で、90歳前後まで長命の先生も多い。70代後半にな […]

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2025年3月号 パクスアメリカーナの積極的解体

【  寄   稿  】「アフリカの森の民・ピグミー」招聘 (2) 【  寄   稿  】被団協スピーチに感じた違和感 【  新春の集い  】《特別講演》米大統領選挙後の世界と日本への影響 【  寄   稿  】アイヌ施策 […]

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2025年1月号 言葉の力が失われていく

【  寄   稿  】Jリーグと地域再生 【  寄   稿  】「アフリカの森の民・ピグミー」招聘 【  研究会報告  】《オルタクラブ》マルクスとエンゲルスの […]

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2024年11月号:えん罪を防ぐための再審法改正を

【声明】現代の理論』題字訴訟 最高裁決定を受けて 【寄稿】選択的夫婦別姓への早期法改正を求める 【寄稿】自治体の「誰も断らない」支援をどうつくるか 【寄稿】“共に生きよう”を伝えたい 【案内】「アフリカの森の民・ピグミー […]

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2024年9月号:オリンピック雑感あれやこれも

【寄稿】佐渡金山の世界遺産登録と朝鮮人強制労働の歴史 【声明】雑誌『現代の理論』題字(タイトル)変更にあたって 【案内】「アフリカの森の民・ピグミー」招聘 【書評】小林恭子著『なぜBBCだけが伝えられるのか』 【巻頭コラ […]

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2024年7月号:関幸彦『武家か天皇か 中世の選択』を読んで

【寄稿】私の「家族」と戦争トラウマの世代間連鎖 【寄稿】東京都知事選の蓮舫氏大敗と都議補選の自民大敗 【報告】2024年度通常総会と記念講演 【研究会報告】  《経済分析研究会》経済の高度化ができないインドネシア  《オ […]

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2024年5月号:衆院補選・自民党の全敗、史上最低の投票率

【案内】8月末、2人のピグミー招聘プロジェクト 【寄稿】幹部自衛官らの靖國汚染と大東亜戦争史観 【寄稿】『現代の理論』知財高裁判決、「憲法」と「歴史」を素通り 【研究会報告】《オルタクラブ》世界史の中のアジア史観 【案内 […]

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