研究会の活動
会員が中心になって以下の7つの研究会を立ち上げ、それぞれが年間企画などを決め研究会を開催しています。もちろん会員以外の人々にも広く参加を呼びかけ、講師からの問題提起、講演後の講師を囲んでの意見交換で、テーマを掘り下げます。講演については年4回発行の『FORUM OPINION』に講演録として掲載します。
また研究会以外にもフォーラムやシンポジウムを随時開催しています。とくに2011年には河野太郎、阿部知子両衆議院議員らをパネリストに「エネシフシンポ」を開催し会場を溢れるほどの市民、学生の参加で成功させることができました。
●新しい変革の理論を考えるオルタクラブ
「この国のかたちを変える」、次代をどう考え、どう変えるか《新しい変革の理論》を構想する作業を進めています。これまで①「市民社会」「国家」を考え直す②現代資本主義を捉え直すをテーマに、2013年からは「変革の主体としての社会」をテーマに開催しています。
●先住民族研究会
2008年6月の「アイヌ先住民族国会決議」を受け、先住民族全般を課題に取り上げる問題意識でスタートしました。アイヌ民族に対する歴史認識、政府の対応、先住民族に対する対応の国際比較などを研究者やアイヌ民族を招き学習を中心に展開しています。現在、政府の「アイヌ政策推進会議」の報告に注目しています。
●経済分析研究会
2012年の2月に発足した若い研究会です。対象とする分野は国際経済、日本経済の諸問題に加え、社会保障政策、税制など経済分野に関するテーマで、第1回はジャーナリストの萩谷順氏を招き、中国経済について意見を交わしました。
●憲法・平和研究会
政治の世界では「改憲」が常に話題となります。非核三原則の見直しや東アジア情勢に合わせ平和を脅かす動きも活発です。研究会は、憲法と平和、そして安全保障などについて問題提起を受け、議論を深めるものです。
●現代の労働研究会
労働運動の停滞が言われて久しいなか、その変革を求め労働情勢についての共通認識から始まり、2013年からは「雇用」をテーマに連続研究会を開催、非正規労働の現場からの報告や研究者の提起を受けています。
●沖縄研究会
普天間基地の移転をはじめ、沖縄の今は私たちに大きな問題提起を投げかけています。これまで「沖縄の自立」から、「日本軍の法的責任」、「沖縄の基地」まで幅広く提起を受け議論をしてきました。今後は沖縄の会員を招くなどさらに深めていきます。
●サロン型研究会
その時点のトピックスを取り上げ随時開催する集まりです。「婚外子差別最高裁違憲判決」「裁判員制度」「韓国の市民運動」「選択的夫婦別姓」などをテーマに取り上げました。そして2011年からは、東日本大震災と福島原発事故をうけ、放射能やボランティア活動などで報告を受け、NPO会員からの要望、NPO運営委員会などで企画しています。
●上記の研究会とは別に年1回、『歴史・紀行プロジェクト』を企画、旅行を通じて、歴史探訪による知見の習得と、会員相互の交流を図っています。これまで「善光寺宿坊と信州の史跡を訪ねる」「東日本大震災、福島原発事故を被災現地で考える」などを企画しました。
新しい変革の理論を考えるオルタクラブ

「この国のかたちを変える」、次代をどう考え、どう変えるか《新しい変革の理論》を構想する作業を進めています。これまで①「市民社会」「国家」を考え直す②現代資本主義を捉え直すをテーマ...
続きを読む先住民族研究会

2008年6月の「アイヌ先住民族国会決議」を受け、先住民族全般を課題に取り上げる問題意識でスタートしました。アイヌ民族に対する歴史認識、政府の対応、先住民族に対する対応の国際比較...
続きを読む経済分析研究会

2012年の2月に発足した若い研究会です。対象とする分野は国際経済、日本経済の諸問題に加え、社会保障政策、税制など経済分野に関するテーマで、第1回はジャーナリストの萩谷順氏を招き...
続きを読む研究会活動一覧

[wp_show_posts id="401"]
続きを読む