日本政治
若者が安倍政権を支持するのは理由がある 野党は反緊縮の対案を 2019年春

松尾 匡(立命館大学経済学部教授)  2018年11月10日に行われた「経済分析研究会」での筆者の報告「ポストアベノミクスの経済政策を考える」の概略を2回にわたって紹介する。詳しいデータ、グラフ、出典は、下記にある報告ス […]

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日本政治
新しい政治潮流のキー概念 ポピュリズム 民主主義の危機と機会を示す両義性 2018年冬

木下 ちがや(明治学院大学国際平和研究所研究員)  (1)はじめに―     ポピュリズムという政治概念は古くからある。それが現在、重要な概念として普及したのは、従来のポピュリズムの定義にあてはまる政治現象があらわれたか […]

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先住民族・自然環境・野生動物保護
野生生物保全の世界 1 人類はエボラ熱とどう闘うのか(2019年夏)

西原智昭(国際野生生物保全協会 自然環境保全研究員)  コンゴ民主共和国でのエボラ出血熱の発生は1976年にウイルスが発見されて以来、今日まで9回に及んでおり、ぼくの仕事場である隣国・コンゴ共和国でも何度か発生している致 […]

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現代の非理論 松元仁一(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)
死刑は廃止すべき、…なのだろうか 現代の非理論(3)

松本 仁一(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)  オウム真理教関係の死刑囚13人が2018年7月、ひとまとめで刑を執行された。国際社会から非難声明が出たりして、死刑の存廃について議論が高まっている。 死刑は廃止すべきな […]

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レキオからの便り
レキオからの便り 4 二つの気持ちの中で揺れ動く

河合 民子(作家)  沖縄人は、いつも、秘かに、二つの気持ちの中で揺れ動いている。「ヤマトめきたるもの」への憧れに似た気持ちと、「ウチナーびけーん(沖縄だけ・沖縄限定)」という自らが足を踏ん張っている沖縄という島への愛着 […]

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資本主義を考える
資本主義の未来を考える 帝国主義か公的コントロールか 蓄積停滞時代で迎える分岐点

松尾 匡(立命館大学教授) ■生産手段のリスクある蓄積の推進という存在合理性  資本主義に未来はあるかを考えるためには、資本主義の歴史的な存在合理性とは何だったのかを確認しなければならない。 資本主義が歴史的に果たした役 […]

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日本経済・国際経済
中間層の地崩れに歯止めをかける ―井手英策提起を考える― 2017年秋

“再分配の罠”から“All for All”への原理転換 蜂谷 隆(経済ジャーナリスト)   日本経済は成熟経済となったと言われている。人口減少と成長力の鈍化(低成長)の時代に入った。このことは経済成長を高めることで生活 […]

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口誅筆伐 鎌田慧(ルポライター)
鎌田慧 口誅筆伐(3)ミサイルと「革命」2017年秋

 日本の年間予算は4年つづきで、100億円の大台を超えた。まるでドラ息子の浪費のような膨張主義は、虚構の成長論「アベノミクス」に寄りかかった大盤振舞いだ。2018年度予算の各省庁の概算要求の総額は、101兆円。ツケを払わ […]

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デス記者日誌 南彰
デス記者日誌(3)望月現象「安定のガースー」を崩す 2017年秋

南 彰 ▶崩れた「鉄壁」  「現在は不安定です。ヒャヒャヒャ」 8月14日、BSフジのプライムニュース。「ネットの世界で『安定のガースー』と呼ばれているのを知っているか」という視聴者からの質問を尋ねられた菅義偉官房長官は […]

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沖縄の助産婦、海を歩く トルネイドまーりー
沖縄の助産婦、海をあるく(2)陣痛とフラッシュバック

トルネイドまーりー  陣痛の度に、自分や他者を責める激しい言葉を吐き出し、帝王切開にしてほしいと嘆願する。産婦は、パニック気味。しかし、赤ちゃんの心音は元気だ。「帝王切開にする医学的適応がない」と告げる私。彼女の痛みはか […]

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