季刊『言論空間』2026夏号
戦争と生活不安が地続きの時代へ
【特集1 西欧覇権の衰退と時代の大転換】
■ベネズエラ侵攻、イランへの攻撃 前嶋和弘(上智大学教授)
■絶望している国だからトランプを選んだのだ 三牧聖子(同志社大学教授)
■2世紀に及ぶ西欧覇権の衰退と非西欧覇権の始まり 的場昭弘(神奈川大学名誉教授)
■19世紀復活に抗する国際協調は可能か 広岡裕児(ジャーナリスト/フランス在住)
■トランプに揺さぶられるフランス外交 土田修(ジャーナリスト)
【特集2 人口減少と縮む社会に「地域」はどう向き合うか】
■人口奪い合いの先に未来はない 福嶋浩彦(元安孫子市長/中央学院大学教授)
■第三次病院建設と高齢社会 阿部裕行(多摩市長)
■ミュニシバリズム(地域主権)でコモンの再生 松谷清(静岡市議会議員)
【インタビュー】ロスジェネにも希望を 雨宮処凛(作家/「反貧困ネットワーク」世話人)
【論考】
■朝鮮労働党第9回大会 大畑龍次(朝鮮問題研究者)
■フェミニスト議員、埼玉県議会に行く 山田裕子(埼玉県議会議員/埼玉市民ネットワーク)
■衆院選惨敗―焼け野原に立つ 新たな政治への「ポラリス(Polaris)」の挑戦
山岸一生(前衆議院議員・東京9区落選者)
■日本初の自衛隊基地内でPFAS除去装置が稼働中
川口絵未(千葉県議会議員)
■台湾新北市を訪ねて
高橋優子(NPО生活工房つばさ・游/NPО全国有機オーガニック給食は動く社会の設計図)
■改憲発議と国民投票――憲法9条改悪は憲法9条の問題ではない 山田勝(本誌編集長)
【書評】ハン・ガン『少年が来る』を読んで――「光州事件」をえぐる 前澤裕子(元医療従事者)
【〈コラム〉都市における匿名性、記号性】池袋でワン・オブ・ゼムになる
梅川康輝(ジャーナリスト)
【連載 話題の文学】精神異常で片づけられるのか 尾張 はじめ(葦牙の会)
【連載 感じる映画たち】フィクションに挿入された〈本物の声〉 加田 斎(フリー編集者)
【連載 ちょっと深堀りヨーロッパ】ハンガリー・マジャル政権に注目
栗田 路子(ブリュッセル在住/ジャーナリスト)
【連載 ウクライナ戦争――戦場の論理と停戦の条件】西側の敗色濃い二つの戦争
下斗米 伸夫(神奈川大特別招聘教授/法政大名誉教授)
【連載 かっこいいおんなになるために。】「母の日」は平和を築く日 松元 ちえ(ジャーナリスト)
【連載 現代の非理論】ホルムズ危機、中国は20年前に予測?
松本 仁一(ジャーナリスト/元朝日新聞編集委員)
【連載 沖縄の助産婦、海をあるく】避妊も中絶もどうしてこんなにアクセスが悪い!?
トルネイドまーりー(助産師)
【連載 メディア季評】野党弱体化で、さらにメディアの役割が高まる 石井 彰(放送作家)
【連載 ドイツに暮らす】「女性アーティストたち!―塩田千春の後ろにあるもの」
フックス真理子(ドイツ在住)
【連載 東洋医学こぼれ話】三焦について(その2) 大木 一史(薬剤師/鍼灸師)
【連載 レキオからの便り】沖縄県児童・生徒作文コンクール作品抄 鈴木次郎(詩人)
【連載 定説を疑え!経済の行方を読み解く】リベラル派の再生はあるのか 蜂谷 隆(経済ジャーナリスト)
【先住民族研究会報告】アフリカで森の民「ピグミー」と交流して
宇佐照代(アイヌ料理店ハルコロ店主)/西原智昭(FSCジャパン事務局長)
【北方諸島集会・講演】樺太アイヌ「エンチウ」の声を伝える 田澤守(樺太アイヌ協会会長)
【経済分析研究会】右派ポピュリズムと高市政権の経済政策路線 松尾匡(立命館大学教授)


