オルタクラブ研究会 的場昭弘氏「日本におけるマルクス主義の受容と資本主義発達史論争」開催される

2025年10月18日(土)、的場昭弘氏による連続世界史講義(Ⅳ)「日本におけるマルクス主義の受容と資本主義発達史論争」を専修大学神田校舎において開催した。

的場氏は、自著「非西欧からみたマルクス マルクスからみた非西欧」(教育評論社刊)の目次を紹介しながら講義をはじめ、
日本におけるマルクス主義の導入の歴史、その中で日本社会はコミンテルンによる「世界資本主義の4つの発展段階」のどの段階にあるのかをめぐり、講座派と労農派による日本資本主義発達史論争があったと解説。
そこから「マルクス主義は日本に定着したのか?」との問いかけを行う。

的場氏の講義内容は、季刊「言論空間」2026冬号に掲載予定。

「非西欧からみたマルクス マルクスからみた非西欧」(教育評論社)紹介は以下リンクから。

https://www01.hanmoto.com/bd/isbn/9784866241227

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